斜張橋ケーブル点検
明日から斜張橋の調査が始まります。
橋長305m、主塔高89m、170m以上ある斜張ケーブルに沿って下降しながらの調査となるわけですが。さて、どうなるでしょう。
来たるべきこの日のために、ケーブル用の滑車を考案していたのですが、ようやく日の目を見ることとなりました。
細いケーブル(吊り橋の耐風索とか)だと通常のプーリー(滑車)を使えば問題ないのですが、ケーブルの直径が200~300mmを超えてくると通常のケーブル用プーリーの発想で考えると、形がでかくなりすぎて簡単に扱える代物ではなくなってしまいます。
特殊高所技術が考案開発した滑車は、ケーブルの径がどんなに大きくなっても対応できるスペシャルな滑車です。
明日、実戦での真価が問われることになります。
うまくいったら特許取ろうかな・・・