特殊高所技術デモンストレーション
去る4月18日に、KABSE(九州橋梁・構造工学研究会(合理的な橋梁維持管理の仕組みに関する研究分科会))が主催する橋梁点検ワークショップ講習会で特殊高所技術のデモを行いました。
出席者は100名を超える大盛況で、全ての方にデモンストレーションを見て頂きました。
合理的な橋梁維持管理ということで、損傷の経時性と致命的損傷に着目した点検を行うことの重要性に、出席者の方々も気付いていただけたのではないでしょうか。
午前中のフィールド調査時に、特殊高所技術のデモを行いましたが、遠望目視では限界があることを痛感されたあとだったこともあり、対象部材に安全に近接できる特殊高所技術にみなさん興味を示して頂けました。
橋梁の維持管理。。。
金がない、人がいないと様々な問題はあっても、やらなければいけないことは、やらなければいけない。
様々な方法を駆使して点検するわけですが、特殊高所技術も橋梁の合理的な維持管理を全うするための重要な任務を帯びていることを再確認できました。