ソフトコアリング対応 会員番号:S12-02
ソフトコアリングには2種類あり、建築構造物のコンクリート強度調査技術である【ソフトコアリング】と土木構造物のコンクリート強度調査技術である【ソフトコアリングC+】があります。以下は【ソフトコアリングC+】のお話しです。
ソフトコアリング+C
一般的に、既設のコンクリートの強度を調べるには、コアと言って円柱状のコンクリートの塊を専用のダイヤモンドドリルで切り出します。
一般的には直径10cmのコアを取って試験しますが【ソフトコアリングC+】なら直径25㎜のコアで試験が行えます。圧縮強度測定、塩化物イオン量の測定、中性化深さ測定、これら3つについて、(財)土木研究センターの建設技術審査証明を取得しており、精度についてはお墨つきです。
ソフトコアリングにはこんなメリットがあります。
- 主要構造部材から採取しても、耐力上の問題となる可能性が少ない
- 過密な配筋状態でも、鉄筋切断の可能性が少ない
- 採取が容易で、採取後の補修が容易
- 長いコアを採取すれば、深さ方向の品質分布調査が可能
と良いことがたくさんあります。ちなみにNETISにも登録済みの技術です。既設コンクリート構造物の調査において有用な技術として発展して行く予感がします。
㈱特殊高所技術はソフトコアリングを実施できるソフトコアリング協会正会員です。【会員番号:S12-02】