4月23日のお話しになります。
愛知県豊岡市より東海構造研究グループSGSTの岡本利朗さんにお越しいただき、各営業所とネットワークでつなげ「橋梁の点検等について」技術講座を行っていただきました。
岡本さんと株式会社特殊高所技術の出会いはかれこれ12年ほど前、会社設立当時に遡ります。
その後、跨線橋や吊橋の点検などを一緒に行い、今のTKGを育てていただいたと言っても過言ではありません。
今回は入社したばかりの新入社員でも理解できるよう「維持管理の背景」や「損傷のメカニズム」などについて、また技術者が決して作業員ではなく「技術者」であるための講座として、専門的ではありますが、詳しくやさしくお話しいただきました。
岡本さんが社会人になられた頃は日本の高度成長期時代であったため、道路橋の設計など、「設計」のお仕事ばかりだったそうです。しかし、15年ぐらい前より道路橋の「保全」に比重が移っていき、現在では100%「保全」のお仕事となっているようです。
私たち特殊高所技術もこういった「保全」の場で大いに活躍しています。
痛ましい笹子トンネル事故からの道路分野における取組の経緯や、今年の2月に改訂された点検要領など、橋梁の構造や損傷について図や写真を元に説明していただきました。
また、コンクリートや鉄について、基礎からお話しいただき、ベテラン社員からすれば知っているとはいえ、復習にもなり、データも盛りだくさんでとても勉強になる内容でした。
4時間ほどの長丁場の講座でしたが、あっという間の時間に感じられるほどのめり込んでいく熱い時を過ごすことができました。
懇親会はTKGの伝統を
興奮冷めやらぬまま「TKG伝統餃子縛り懇親会」へと進み、こちらはアルコールも帯び、餃子をたしなみながら、講座とは一味違う陽気な楽しい時間となりました。
新入社員の受講後の感想を一部抜粋
- 経年劣化による橋梁の損傷の経過具合がわかった
- 橋梁の弱い部分がわかったのでその部位を重点的に点検していきたい
- 新人にもわかるように説明してくださり、橋についてより興味がわいた
- 海に浸っている橋脚は内部から劣化していくことが多いと学び、劣化は外側からだけではないことを知った
最後になりましたが、岡本さんには遠いところお越しいただき、また株式会社特殊高所技術の社員のために貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
今後とも、社員一同どうぞ宜しくお願い致します。