沖縄のダム
例年だとこの時期は非常にまったりとした時間が流れるのですが、今年はなぜか現場続き・・
ということで、今回も沖縄ネタで攻めたいと思います。
- 重力式コンクリートダム
- 主にコンクリートを主要材料として使用し、コンクリートの質量を利用しダムの自重で水圧に耐えるのが特徴である。
ダムとしては最も頑丈な型式であり地震・洪水に強いことが利点のため、地震や降水量の多い日本では最も適した型式でもある。近代以降日本で建設されたダムでは最も多く用いられた型式で、重力式ダム建設技術の発展は、そのまま日本の土木技術発展史に該当する。だが、近年は良質な基礎岩盤を有する地点が少なくなったことから、建設実績は減少傾向にある。(Wikipediaより抜粋)
さて、何か気になりませんか?
そうです!なんとこのダムには、本来あるはずのゲートが無いんです!
確かにダムの形式として【自由越流方式】もあるのですが、このダムはそうではありません。ゲートの無い理由をダムカードを頂きに行った際に聞いてみると、
「必要が無いので取っ払ったんですよ」
とダム管理事務所の職員の方に教えてもらいました。
なんでも越流することがほとんどない
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ゲートが無くてもいい
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ゲートが必要無いのであれば
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維持管理に経費のかかる機械設備もいらない
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全て取っ払った
とのことでした。最後に「扉体だけは倉庫で保管してある」とも。水の需要が増えているという理由もさることながら、気候の変動からか雨量も年々少なくなっていて、満水になることが無いそうです。
洪水の心配なんて無い。ということでしょうが、本来あるべき物が無いのはちょっとさみしい感じです。
さて次回のダムもゲートが・・・