特殊高所技術を用いたインフラの維持管理ができる技術者を育成するプロジェクト
本日は、オンロープレスキューおよびチームレスキューの研修を行っています。
ロープにぶら下がった状態で、熱中症等により行動不能になった仲間を、手当できる場所まで引き上げるもしくは降ろす技術です。
自分一人で脱力した人間一人を扱うには、体力もさることながら、相当の技術が要求されます。
また、チームレスキューではお互いの役割を明確にし、力を合わせて無駄のない動きでのレスキュー活動が求められます。
とはいえ、最も重要なのは、体調管理や確実な機材チェックにより、トラブルを未然に防ぐことであるのは言うまでもありません。
本プロジェクトはJICAスキームで、株式会社特殊高所技術と阪神高速道路株式会社のジョイントベンチャーにて実施させていただいております。