素晴らしい秋晴れの10月18日、門川市長、岡田副市長、上田産業観光局長、その他総勢7名の方が京都市役所より株式会社特殊高所技術本社へお越しになりました。
到着されたその足で中庭にある訓練棟へ向かい、特殊高所技術協会主催の2級技術者資格実技講習をご覧になりました。
訓練棟で技術講習を受けている講習生達を見上げられた市長は「いやー、すごいなぁー」と感嘆の声をもらされ、和田社長の説明を熱心に聞かれていました。
また、講習の講師である山口技術部長へも疑問に思われたことを質問されたり、実際にロープを手にとったり、その他の機材についても興味を示され、初めてご覧になる特殊高所技術に驚かれた様子でした。
終始「こらすごいなぁー」と訓練棟を見上げ、上へ横への移動練習をする講習生の表情や姿勢を見逃すことなく凝視されているお姿を拝見することができました。
続いて事務所内を見学され、事務所にいた社員に激励のお言葉を下さり、会議室での会談へ。
和田社長より、災害発生時に弊社の専門性を活かして市民の安全を守る災害協定や、近隣小学校の企業見学の誘致など、地域に根付いた企業として行政のサポートをさせて頂きたい旨をお話しさせていただきました。
市長は先般の台風や地震などの災害について、100年に一度の台風と言いながらもそうは思えない状況であり今後は災害への備えや復興支援への取り組みなど考えていかないといけないことが山のようにある、というお話しをされました。
また、台風によって出た倒木の復旧作業についても、早々に取り掛かりたいにも関わらず、職人さんが足りず手が付けられていない、というお話しをされ、叡山電鉄がいまだ全線復旧せず台風の被害に心を痛めていらっしゃる様子でした。
次代の担い手の育成が最も大切であり、共に力を合わせて全力を尽くしていくことを約束し、この有意義な時間は終了となりました。
そんなこんなで市長、副市長がお越しくださったわけですが、私個人の感想でお話ししますと、そらもう市長の公務といったら大変な忙しさです!
お越しになる時間は14:20・・・・・・・・・・・・お帰りになる時間は14:50
分刻みのスケジュールです。
14:00には市役所の方が先にお越しになり、弊社スタッフとお迎えのスタンバイ。
すべるように公用車で駐車場に入ってこられ、即中庭にご案内し、訓練棟の説明。
懇談に入ってからは市長と社長のお話しに花が咲き、盛り上がる。
タイムキーパーを任された弊社総務課長は時間がおしていることを社長に知らせるためにツンツンとつついてみるが、そんなのおかまいなしに話しは盛り上がる。
課長曰く、
ここ最近であの時が一番汗かいた
そうです(笑)
予定の14:50を5分オーバーしての終了。
市長も副市長もあっという間にすべるように次のお約束へと向かわれました。
その日の市長のFacebookを拝見すると弊社の他にも様々な公務をこなされていることを確認することができ、すごいバイタリティーを持たれた方で京都市の誇りだわ!
と思いました。
この記事を書いた人
ひとこと課
人の事 を考える課という事で、特殊高所技術では、【人事課】を【ひとこと課】と呼んでいます。